歌舞伎町発!ぶれぶれ教員記

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大学4年からの教職履修/3年間の教職課程/15校以上落ちた就活/新任の教員生活/歌舞伎町サパー時代/留学・ワーキングホリデー/

【新任教員必見】第3回私学初任者研修~トラブル対応のスキル~

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人生はアップデート!

さて、今回で最終章になります初任者研修まとめ記事です!1つでも多くの事を血肉にし、教員生活の中で一緒に生かしていきましょう!

 

トラブル対応のスキル

さて、新任あればだれでもトラブルは避けたいものです。親からのクレーム、生徒との距離感に関するトラブル。びくびく気を付けながら過ごすのではなく、確かなスキルや意識を身に付け、必然的に起こりづらい環境を作っていきましょう!

生徒からのクレーム

  1. 生徒は先生を選んでいない
  2. 「私」を大切に指導、支援する
  3. 距離・立ち位置に注意する
  4. 「チョット待って」はNG
  5. 公平・公正がスタンダード

よく学校に、自分のクラスだけを過度に保護している先生がいると思います。「私のクラス」という意識が過度に強い人ですね。しかし、考えてみてください。教員が生徒を選べないのと同様に、生徒も先生を選ぶことが出来ないのです。これは生徒にとってとても理不尽な環境です。学校という環境がそもそも理不尽な環境なのです。クラスみんなと仲良く、自分の理想のクラスを作ろうと躍起になったとき、そこに漏れる生徒って生き地獄じゃないですか?クラスへの過度な執着は厳禁です。

生徒一人一人を大切に指導する姿勢はとても大切と言えるでしょう。しかそ、その過程でよく起こるのが、公平や公正の問題。教員も人間です。無意識にお気に入りの生徒に甘い態度を取っていることだってあると思います。武部先生は、まず新任は基準となるような公平・公正を目指すようにおっしゃっていました。完璧な公平は難しいですが、限りなく平等な環境を目指し、そこから自分流にアレンジしていけばいいと。

中には、自分は教員として差別はしないが、区別をすると断言して教壇に立っている方もいます。真面目にやっている生徒と、不真面目な生徒が同じ待遇なのは平等ではありませんよね。みなさんにとっての公平・公正はなんでしょう?

保護者からのクレーム

  1. タイムリーな報告と指導を!
  2. 子供がわかるまで説明して!
  3. 平等に扱って!
  4. 評価と評定は明確に!

生徒Aと生徒Bが大きく揉めてしまった時、私たちは上司への報告・連絡・相談を忘れてはいけません。しかし、もしあなたが1年目から担任であれば、保護者への連絡も怠ってはいけないです。クレームで多いのは、起こった事すら保護者が知らなかった事に対してだそうです。どのように解決するか、時間はかかりますが、まずは「起こった」という事実報告を忘れずにしましょう。

武部先生は、生徒に「説明すること」と「伝えること」は違うと言います。伝えることとは、双方向のコミュニケーションで成り立つものです。導くこととも言えます。説明とは、一方的な事実の羅列です。これをしてしまうと、保護者からのクレームに繋がりやすいということです。気を付けましょう!

学期末には必ず成績に関する問い合わせが保護者から入ります。必ず明確に説明できるような仕組みを用意しましょう!学校には成績処理のルールがあると思います。1年目は平常点などは付けずに、シンプルに素点で評価したほうが良さそうです。

学級担任として大切にしたいこと

武部先生は、以下の内容を生徒と一緒に決めていくことを推奨していました。自分達で作ったルールのほうが説得力がありますよね!

  1. 一番大切な約束、3ヶ条を作ること
  2. 学級の目標の設定
  3. 学校全体のルール理解

みなさんはどのような事をルールや目標としますか?ここらへんは赴任前によく考えておきましょう!たとえ担任ではなくても、授業のルールとして応用できたり、何かと必要だと思います。新任あるあるなのだそうですが、学校全体のルールを把握しておらず、生徒対応の時に軽はずみな言動をしてしまったり、生徒の行為を勝手に容認してしまうそうです。気を付けましょう!

武部先生が唱える、理想の授業像

  1. 子供たちがお互いの発言をよく聞いている
  2. 授業の中で「わからない」「困った」が言える
  3. 子供同士の学び合いがある
  4. その学びを通して、お互いの多様性を認め合っている
  5. 教室内で笑顔が見られ、リラックス出来るムード
  6. 毎時のねらいが明確で、教師に入った瞬間に理解できる
  7. 教師の指示・注意・叱責が少なく、教師の声のトーンが穏やかである
  8. 教室内の掲示物にも心を配り、発言しやすい環境が整備されている

子供同士の活動が活発なのは、まさにアクティブラーニングですよね。このアクティブラーニングって簡単そうに見えて、とても難しい。活動に不備があった瞬間、一気に崩壊してしまいます。武部先生はよく、わからない生徒を助けるヘルプの生徒を募り、授業中に教えさせていたそうです。効率もよく、何より人に教える中での学びも得られる、素敵な制度ですね。ぜひ、真似したいものです!

まとめ

 やりたい実践、実現させたいクラス像など、様々な期待を抱いて赴任する新任の方が多いと思います。しかし、あまり高い理想を抱えず、無難に少しずつ実践していきましょう!トラブルが起きた時、結局自分では責任が負えない状況になってしまいます。基本的なことではありますが、「報告・連絡・相談」がしっかり出来る教員になりましょう!一緒に頑張りましょう!